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電脳店員はルーツ・ミュージックの夢を見るか

Category : 2000年代/音楽
久しぶりに、ピッカピカの新譜CDを買いました。

私が買ったり借りたりするのは、たいてい1970年代までのアナログレコードをCD化した再発売もので、コンテンポラリーな新譜はめったにありません。今回買ったのは、現在の旬のミュージシャンのものですが、内容はやはりコンテンポラリーとはいきませんでした。
ちなみに、ここ3カ月でWALKMANに入れたミュージシャンはというと、ザ・バンド、リンダ・ロンシュタット、キャロル・キング、トム・ウェイツ、ポール・バターフィールド・ブルース・バンド、ルイ・アームストロング、細野晴臣、リッキー・リー・ジョーンズ、フランク・ザッパ、トッド・ラングレン、などなど。
いやあ呆れるほど徹底して後ろ向きな姿勢ですね。私は、もー音楽は70年代までがあれば後はいらない、俺は60~70年代を二度生きるんだ、なんて言ってますから。実際は、時代に置いて行かれて、80年代以降の音楽に疎いだけですけど。

このたび購入したのは、ロンサム・ストリングス&中村まり『フォークロア・セッション』、そしてテデスキ・トラックス・バンド『レヴェレイター』。買ってから気づいたのですが、この2枚、とてもコンセプトが似ています。両方とも、ルーツ・ミュージックに根差した音楽を作り歌い弾き語る女性と、男性ギタリスト(バンド)の共演初アルバムなのです。


ロンサム・ストリングス&中村まり

中村まりの存在は、昨年の正月に帰省していた我が娘に教えてもらいました。iPodで聴かされ、最初の『A Brand New Day』という曲イッパツで気に入りました。ド真ん中のストライクというやつですね。その1時間後にはアルバム2枚をAmazonに注文していました。
ステファン・グロスマンを範とする端正なカントリー・ブルース系フィンガー・ピッキングでアコースティックギターを弾き、オリジナルの英語詞をきれいな発音で、ルーツ・ミュージックのフレイバーあふれるメロディーに乗せて歌うのですから、もうタマリマセン。

今回のアルバムはタイトルからも察せられるように、アメリカの古い楽曲のカバーを中心としたアルバムです。ロンサム・ストリングスは、ギターの桜井芳樹始め、ペダル・スティール、バンジョー、ウッド・ベースの各楽器奏者が皆一流のセッション・ミュージシャン揃いで(レゲエのオジサンみたいな人がいると思ったら、映画『タカダワタル的』のハイライトであるスズナリ・ライブでのベーシスト松永氏でした)、その手練れたちが奏でる弦楽器の調べの心地いいことといったら。それに中村まりの透明感のある歌声が乗るのですから、ホント、最高のGOOD TIME MUSICぜよ!


テデスキ・トラックス・バンド

スーザン・テデスキとデレク・トラックスは以前から気になっていたミュージシャンで、その二人がバンドを結成したというので、一粒で二度オイシイ的なアルバムとして買ってしまいました。二人が夫婦だということも知らなかったし、デレクが、ジョン・フルシアンテ、ジョン・メイヤーと並んで、現代の三大ギタリストと呼ばれていることも知らなかったのですが。
ブルーグラスやカントリー系の軽快な『フォークロア・セッション』とは対照的に、こちらは、デュアン・オールマンやローウェル・ジョージを彷彿とさせるうねりのあるデレクのエレクトリック・スライド・ギターに、コシのあるスーザンの歌唱、大所帯バンドの分厚く太いサウンドが絡んで、大きな手が心の凝りをほぐしてくれてる感じ。70年代アメリカ南部のブルース・ロックの香りがいっぱいで、このCDをかけているときに帰宅したカミさんも、すぐ、「これ、えいねえー」と気に入った様子でした。男女を問わずアラカン世代をトリコにする憎いバンドです。よっ!年寄りゴロシ!


ここからが本題。モンダイは、私がこれら2枚のアルバムを買うに至った直接のきっかけは何かということなんです。

それは、コンピュータに何度も勧められたから!!

経験のある方も多いと思うのですが、Amazonから届く自動配信メールや、Amazonを開いたときに掲示される「あなたへのおすすめ」、これが、こちらの心が読まれているんじゃないかと疑いたくなるくらい、自分好みのラインナップになっているんですね。「お前、こんなんが好きじゃろ、隠してもお見通しじゃ、ウリウリ」みたいに並べてくる商品が、ホント的を得たものばかり。これらのシゴトがぜんぶコンピュータによる自動処理だろうということがコワイ。機械が腕こきのいわば電脳店員として、客のツボを押さえた商品提示をドンドンしてくるのですね。ジャンルとかカテゴリーとかキーワードの設定とか、各商品に関する分析というか、よくわかりませんがプログラムが優れているんでしょうねえ。

 『フォークロア・セッション』と『レヴェレイター』は、最初から最後までAmazonの手のひらの上で転がされて購入したものです。新譜発売の案内から試聴そして購入まで、他のメディアの情報には全く依ることなくAmazonのみで完結しました。

恐るべし、Amazonのネット販売プログラム! でも、そう何度も機械の言いなりにはならないぞ。いや、なるかも。



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