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ウェルカム・バックと自分に言って寒し秋雨の夜(字余り)

Category : 1970年代/音楽
昨日は、永らく実行委員をやっている音楽祭の10周年記念祭でした。ここ数年は、いろいろなことがあって、あまり積極的に関われませんでした。それが、まあ、こんなブログが書けるようなところまで気力も回復したので、今年はカムバックしようと思ったのです。ところが、戻ってみると……、

居場所がない……。

すっかり、世代交代が進んでいたのですね。

私より年長の創設時からのメンバーは、ほとんど顔を出すことがなくなっていて、私が最年長。しかも、いちばん歳の近い人たちとでも10歳離れている、ダントツの高齢者になっていて、あからさまではないまでも、よっぽど鈍感でない限り感受できる程度にはハッキリと、カタタキ的なことも言われたような……。

一昨晩の前夜祭でのこと。

本部テントには何となく居づらくて、ビールを買いに屋台のほうに歩いていくと、端っこのテントから声をかけられ、フラフラッと吸い寄せられてゆくと、そこにはM氏、O氏、I氏などの長老メンバーやブルースハーピストS氏などがタムロってました。ああ、やっぱりこの人たちも居づらいんだ、と思うと同時に、そこにはホッとした居心地の良さが……。

ああ、長老たちがこっち側へおいでと手招きしている。

久しぶりにフル参加した音楽祭は、まあ楽しかったけど、少しほろ苦くもありました。

そろそろ、あっち側へ行ったほうがいいのかなあ。


そんな気分の今日のテーマ曲は、ジョン・セバスチャンの『ウェルカム・バック』。
「ようこそお帰り」と、せめて自分に言ってやろう、なんて思いまして。


Jセバスチャン/ウェルカムバック

Jセバスチャン/ウェルカムバック裏


Welcome back
Your dreams were your ticket out
Welcome back
To that same old place that you laughed about
Well the names have all changed since you hung around
But those dreams have remained and they've turned around
Who'd have thought they'd lead ya
Back here where we need ya
Yeah, we tease him a lot 'cause we got him on the spot
Welcome back

お帰り、君の夢は期限切れの切符のようだったね
君が笑いものにしていた、昔と同じ場所へよく戻ってきたね
そうだね、君がいなくなってから、
生徒の名前はすべて変わってしまったけど
でも、君の夢はやり残されたままで、夢の種類が変わっちまったのさ
夢が君をここに呼び戻したなんて、誰も想像しなかったよ
そう、俺たちは、たまに会えば目一杯からかってしまうんだ
おかえり、よく戻ってきたね
                  (訳詩はブログ『名曲洋楽訳詩隊』より拝借)


ジョン・セバスチャンは1965~1967年に『魔法を信じるかい』、『デイドリーム』、『心に決めたかい』、『サマー・イン・ザ・シティー』『ナッシュビル・キャッツ』などのヒット曲を放ったアメリカのバンド『ラヴィン・スプーンフル』の元リーダー。ルーツミュージックのテイストとロックを融合させたグッドタイム・ミュージックと呼ばれたハートウォーミングな音楽性で人気を博し、私がとても好きなバンドの一つでした。「スプーン一杯の幸せ」というバンド名からして素敵じゃありませんか。

ソロに転向(自分が作ったバンドを出ていきました)直後の1968年、あの『ウッドストック・フェス』に出演し、その映画が公開されたことで、私は初めて動くジョン・セバスチャンを見ることができました。彼が出演することになった経緯はよく知られていますね。

フェスの前から、予想を超えた大観衆がウッドストックを目指したため周辺は交通マヒ状態に陥り、開演時間を過ぎても出演予定者が会場に到着できない事態が起こりました。そこで、観客として早めに到着してハッパなんかを決めてくつろいでいたジョンが、穴埋めのため出演することになります。しかし、急なことで、ラリッたままステージに上がったものですから、『ヤンガー・ゼネレーション』を歌っている途中、歌詞が出てこなくなってしまいます。「オー、忘れちまったぜ」とお手上げ状態の仕草をするジョンが面白い。

その後ロックの表舞台からは姿を消していましたが、フェスから8年後の1976年に突然『ウェルカム・バック』が大ヒットし、ソングタイトルどおりジョンもカムバックします。ちなみに、この曲は不良少年だらけの高校に戻ってきた教師を主人公にした、日本でもよくあるパターンの学園ものテレビ・ドラマの主題歌だそうです。

しかし、『ウェルカム・バック』以降、ジョンはまた隠遁状態に入ります。時折、どっかのバンドの一員として来日したりしてるのかな。ブルースハープの教則本なんかも出していて、私はそれを買って、あの優しい声で教えてくれるセカンド・ポジションを練習してるさ。ロックの殿堂入りも果たしているかつての大スターがハモニカの先生をやってくれるなんて、いかにも気さくな感じでいいじゃありませんかい。

というわけで、ジョン・セバスチャンに癒される本日の私。まんまで、オチはありません。
泊りがけのお城下遠征で少し疲れました。もう眠ろう。



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Comment

No title

世代交代してるとは思ってましたけど、
それはそれで時の流れでしょう。
最後のバンドにはついていけませんでした。
でも、客はのってるみたいでしたね。

誰が仕切るか?
は、世間では重要なことらしいです。



先輩!

やあ、harharさんことブルースハーピストSさんじゃないですか。

本文では、同情引こうとああゆうふうに書きましたけど、
私は長老たちほど潔くないので、
しばらくはイヤミなジジイとして居残り続けてやろうと思ってます。

長いことサラリーマンやってますから、
組織とゆうもんについては、
自分はわりと醒めた気持で見ているような気もしますね。

90年代・・・

先週の飲み会では、楽しいロック談義ありがとうございました。


U2を最近聴いたと知ってビックリしました。



90年代ロックを聴くとなると
やっぱオアシスの「モーニング・グローリー」が1番かと。

次点でニルヴァーナの「NEVERMIND」かと。

もう拝聴していたらスミマセン。

ベタなお勧めですが90年代はこの2枚だけは押さえないと
90年代の音楽シーンは語れません。

オアシスはもう最後のロックスターでしょうね。
特にノエルは
もう発言なんかもロックですし(笑)

ニルヴァーナは90年代の音楽シーンを一変させましたもんね。

と浅い知識で申し訳ありませんが
また機会があれば聴いて下さい。

また飲んだ時にでもロックなお話して下さい。

Re: 90年代・・・

ぴくちーさん
コメントありがとうございます。

オアシスやニルヴァーナは、若い友人や息子に勧められて聴きましたよ。

カート・コバーン(コベイン?)の遺書に、ニール・ヤングの歌詞の一節がつづられていた
なんてハナシも知ってます、どーいうわけか。

80年代には疎いけど、90年代以降の音楽は、若いしたちのお陰でいろいろ知ることができました。
ロックは死んでいないですね。

オススメのロックがありましたら(なんとゆうてもロックじゃないといかん)
また教えてください。
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