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野外フェスの原点は友達の妹の想い出

Category : 1970年代/音楽
投稿の間隔が次第に開いてきて、とうとう3カ月ぶりになってしまいました。思い返してみれば、ミクシイに書いていた頃からそうなのですが、生活の中でいかにもブログネタになりそうな大きな出来事があると、そのことで充足してしまったり、事実に力負けしてしまったりして、記事にする気がなくなるというか、機を失してしまう傾向がありますね。

4月に初めてフルマラソンを走ったという私的には大きなネタも、感慨に浸っているうちにボストンマラソン会場で爆弾テロが起こったこともあり、書くタイミングを逃しました。

やはり、ついた餅は熱いうちに丸めなきゃいけません。というわけで、仲間達と数日前(5月3日)に開催した小さな野外フェス。秋がいいか春にするか、と実施時期を模索していて1年半ぶりの開催となりました。

susumu2013.jpg

若い世代が主催するフリーマーケットとのコラボと、ゴールデンウィーク中の晴天の日という好条件に恵まれ、これまでにない賑わいをみせ、苦節15年にして初めて「大成功」と宣言できる催しとなったような気がします。これまで他人任せにしてきた出演者のブッキングを、すべて自分でやってみたこともよい緊張感になりました。爆音系のバンドも呼んできたので、会場に隣接する介護施設で具合が悪くなる人が出たらどうしよう、なんて(笑)。

zikida.jpg

でも、お陰様で音に対する苦情や大きなトラブルもなく、無事終了することができました。さすが地元の人々は祭りに寛容だなあと感じます。有り難いことです。

日本の野外音楽フェス。わがフェスのような千人足らずの小さなものから十数万人規模の巨大フェスまで、各地でたくさん開催され、ここ10数年ほどは「野外フェス・ブーム」らしいですね。ムカシは野外フェスといえば、混乱を極めた災害被災地みたいになったことがよくあったようですが、近年は文化?として成熟したというか、客も主催側も、野外で音楽を享受できる心構えと準備体制が確立されているようで結構なことす。


さて、日本の野外フェスのルーツとされているのが、全日本フォークジャンボリー。1969年から1971年までの夏3回にわたって、岐阜県現中津川市で行われました。その記録がいわゆるメジャーからリリースされたのは最終の3回目からだったので、私を含めた多くの人々がこの催しのことを認知したのは1971年以降のことだったと思われます。

フォークジャンボリー表

ジャンボリー裏


掲載のジャケットは、キングレコードから発売された、その第三回フォークジャンボリーのライブ盤。写真から当時の被災地的雰囲気が何となく漂ってきます。私は当時、2枚組で高価にもかかわらず購入し、かなり聴き込んでいたようで、このアルバムからコピーした曲を数曲40年経ったいまでも歌っているほどです。しかし、それほど愛聴したこのアルバムを私はほどなく手放してしまいます。

二十歳のとき、横浜から東京へ流れ着いて、ようやく就けた安定した職(バイトですが、それまでの日雇いよりは安定していたという程度)が、後にそこの学生になるH大学の食堂でした。バイト仲間は、ほとんど都内の大学生で、私はこの仲間とともに、大学闘争終焉期にあって様々な活動を経験することになるのですが、そのことについてはまたの機会に。

そのバイト仲間の中に、栃木訛りの強い朴訥なM君という青年がいました。彼は、高卒後板前の修業をしながら百万円(今の貨幣価値だと五百万円くらいか)貯金したのですが、あるとき虚しくなって、それを数ヶ月でぜんぶ使ってしまったそうです。純朴な青年の価値観までもが揺すぶられるそんな時代だったのよ。そのエピソードが気に入ったせいかどうか、M君と気があって友達になりました。

あれは何線だったか、線路沿いの彼のアパートを訪ねると、とても可愛い妹さんが同居していたのですね。話していると、彼女はフォークジャンボリーのレコードをとても聴きたいと思っていたということで、私は舞い上がってそれを差し上げてしまったのです、はい。ものをあげることでしか他人の関心を引けない奴っていますよねえ。彼女に会ったのはたぶんそのとき一回だけだったはずです。かぐや姫の「妹」が流行る前だったと思いますが、友達の可愛い妹というのは、テッパンの存在ですよねえ。ということで、フェスといえば思い出す青春の一コマでした。少し強引ですが。

えーと、M君の妹にあげたはずのアルバムですが実は現在持っていて、なぜかというと、同じモノを最近ヤフオクで買ったからです。当時と同じアナログ盤で40年前のことを再確認したくて。いま聴きながらこれを書いているのですが、楽曲の良さとともに録音のクォリティにも驚かされます。後にベルウッド・レーベルを立ち上げることになるプロデューサーが、キングの録音スタッフを連れてゲリラ的に録音したようですが、権利関係も含め現在の常識からすると、よく出せたモノだなあ、と思える奇跡のようなアルバムですね。

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